株式会社Peace土井けいじです。
先日、仕事の途中でふとラーメンが食べたくなり、新宿にある博多風龍に行ってきました。
先日、仕事の途中でふとラーメンが食べたくなり、新宿にある博多風龍に行ってきました。
久しぶりのとんこつラーメンを頼む際に麺の硬さを選びながらふと思ったことがありました。
『麺の硬さは、「ばり硬」以上に硬いものはあるのだろうか・・・』
早速気になったので、調べてみると面白いことがわかりました。
僕は普段ばり硬が一番硬いと思っていましたが、実はその上があることに驚きました。
ちなみに麺の硬さを柔らかい順番に表すと「ばりやわ」「やわ」「ふつう」「硬麺(かためん)」「ばり硬(ばりかた)」「針金(ハリガネ)」の順番だそうです。
さらに通の人は、「粉落とし」という、お湯に通して麺の粉を落とすだけのものや、気に通すだけで茹でてもいない「湯気通し」などがあるとのことです。
麺の湯で時間で例えると、
「湯気通し」は茹で時間は0~3秒、「粉落とし」は3秒~7秒、「ハリガネ」は7秒~15秒程度とのことです。
実際に食べてみたら違いが分かるのかは定かではないですが、一番大変なのはこちらを茹でる時間を管理するお店の人だと思いました。
これらの茹で方のバリエーションに関しては、とんこつラーメン屋さんでもやっていない場合があるので、お店に確認が必要なようです。
そんな通にラーメンを頼みたいと思いますが、実際に頼むとなると少し勇気がいりますね。
とんこつラーメンだけでなく、醤油ラーメンでも通な食べ方があるようです。
家系のしょうゆラーメンの通な頼み方である「1・3・5」という頼み方もあるのは知っていますか。
通になったきっかけは、北海道の札幌市が本店で六本木にあるラーメン屋の「天鳳」での醤油ラーメンの頼み方で癖になる頼み方です。
ちなみにここのお店はB'zのプロモーションビデオにも使われたお店でも有名です。
この「1・3・5」というのは、麺の硬さ、油の量、味つけを5段階で表現しているもので、「麺・1=硬く、油・3=こく、味つけ・5=しょっぱく」という天鳳ラーメンの人気のメニューとのことです。普通のラーメンより、「麺硬く・油こく・しょっぱく」の醬油ラーメンになるので、こちらは天鳳にしか通じないと思っていたとのことですが、仕事仲間が冗談まじりで、家系ラーメンに「1・3・5」と伝えたところ店員さんに伝わったとのことです。
醤油ラーメンに通な食べ方まで伝承した実績をもつ「天鳳」は、実際に食べたわけではないので、こちらは次回試してみます。
博多ラーメンの麺の硬さの頼み方に関しては、メディアにも取り上げれて認知度も上がってきてますが、「湯気通し」や「粉落とし」などの"何秒茹でるの"領域までは今回初めて知ったので、いろんな視点からみれて面白いです。
最近コンサルタントにも力をいれつつあるので、こういったいろんな視点から見ることを大事にしていきたいと思います。
土井けいじでした。
