こんにちは、Peaceの土井けいじです。
今回は、五反田のラーメン、「豚山」です。
もう何度か行っているので、過去にも記事にしたことがあったかもしれませんが、今回改めて。
この豚山、いつ、どの時間に行っても、行列ができている印象です。席がいっぱい過ぎて、友達同士で食べにきた人が離れた席になる、という光景を目にしたこともあります。
一体、この人気の秘訣は何なのでしょうか。
まず一つは、コロナ禍でも深夜営業をしていたことが挙げられると思います。
他店が休んでいる間に営業すれば、それだけお客さんが集中しやすくなりますから、新規顧客拡大のチャンスです。
そして二つ目が、言わずもがなではありますが、ラーメンそのものへの満足度の高さでしょう。当然ながら、せっかく深夜営業を継続して新規顧客をゲットしても、肝心のラーメンの満足度が低ければ、リピーターにはなりませんから、長期的に繁盛することはありません。
豚山でラーメンを食した人は、きっと大満足で帰っていっているのだと想像できます。
もちろん、僕も満足している一人であります。
僕が大満足を感じているのは、その「量」です。
「初めての方が大盛りを頼むと、食べきれないかもしれませんよ」、そんな雰囲気が店には流れています。
そして実際、「これで大盛じゃないんだ!」とびっくりするくらいの量が出てきます。
ラーメンの上にてんこ盛りになったトッピングを見れば、誰もがその虜になるのではないかと思います。
僕は豚山の1ファンですので、お店の裏事情などまでは精通していませんが、このお店のオーナーさんは、きっと「お客さんに満腹になって帰ってほしい」という思いで、お店を経営されているんだろうと思います。
でなければ、あんな量のトッピング、普通は出てきませんから。
同じラーメン屋経営でも、「経営者がどこにコミットしているか」ということが、そのお店の商品やサービスの特徴を形成する上で重要な役割を果たします。
これは、ラーメン屋のみならず、どの企業でも同じです。
その経営者の想いが企業の経営理念を作り、経営理念が製品やサービスの特徴を決める。
だからこそ僕は、各経営者の「ビジョン」や「想い」というものを大事にします。
それなくしてビジネスはスタートしない。そこまで考えております。
あなたは何のためにビジネスをし、何のために行動するのか。
今日も自分自身に問いかけながら、コンサルタントとしての仕事を全うしていきます。