皆さん、こんにちは。
土井けいじです。
本日食べてきたラーメンは、歌舞伎町にある『東京豚骨 ばんから』です。
最近食べるラーメンが豚骨に偏っている気がしますが、意図して豚骨ラーメンをたくさん食べているわけではなく、たまたま目に入るラーメン屋が豚骨ラーメンというだけです。
でも、たまたま目に入るということは、僕が心のどこかで、豚骨ラーメンを欲しているということなのでしょうか。
■webサイトを確認する習慣
僕がラーメンを食べに行くときは、「ふらっと立ち寄る」ことが多く、事前にwebサイトを調べることはほとんどありません。
しかし、自身がコンサルタントとして活動していく中で、「web上でどのようにブランディングしていけばよいか」という知識は必要だと感じているので、お店でラーメンを待つ間などに、訪れたお店のwebサイトを見るようにしています。
今回訪れた『ばんから』さんのサイトはこちらです。
冒頭においしそうなラーメンの画像(モーション付き)が出てきます。
飯テロになりかねないので、空腹の方はご注意ください。
https://hanaken.co.jp/ramen-bankara/
■webサイトを見て、改めて湧いてきた疑問
サイトに記載の情報では、この『ばんから』さん、誕生は1998年ということで、かれこれ20年以上の歴史があるようです。
そこでふと疑問に思ったこと。
「ラーメンの歴史は一体どれくらいなんだろう?」。以前も一度抱いたことがある疑問で、調べたこともあったかもしれませんが、答えを忘れてしまったので、再度調べてみました。
―1910年。それが、ラーメンのルーツとなる中華料理店「来々軒」が開店した年だそうです。
ということは、日本におけるラーメンの歴史は、軽く100年を超えていることになります。
■結局ラーメンは何料理なんだ!?
そこでもう一つ浮かんできた疑問。
一体ラーメンは何料理、なのでしょうか。
ルーツをたどれば、ラーメンは立派な中華料理です。
しかし、今となっては、ラーメンにレモン風味をつけたり、スープに煮干しをいれたり、
日本ならではの工夫がなされていることもまた事実です。
こうなるともう、純粋な中華料理とは言えないような気がします。
実際、英語にも“Ramen”という単語が存在するくらいです。
―ここまでを踏まえると、「ラーメン」は、「中華料理をルーツとし、日本に定着しやすいように変化を遂げた料理」とでも定義できるのではないかと思います。
■日本文化の特徴「受け容れて栄える」。仕事だってそうなんだ!
つまり、ラーメンの誕生の背景には、「外国文化を受け容れて変化できる」という、日本文化ならではの強みがあったのではないかと考えています。
これは、仕事にも該当する話だと思います。
新しい潮流をまずは受け容れ、「どうすれば既存の文化と共存させられるか」を考え、新しい文化として成立させてしまう。
まさに「変化に強い」仕事だと思います。
これから先の時代は、どんどん変化が大きく、速くなっていくと予想されています。
そんな時代を生き抜くのは「変化に強い」仕事です。
変化に強くなるには、しっかりとした基盤を持つこと、原理原則に従うこと。
この2つを大切に、仲間と一緒に企業展開していきたいと思っています。
■ばんからさんのラーメンは……
話がラーメンから大きく逸れました。
この日食べたラーメン、店名がばん「から」なので、辛口なのかと思ったら、大変甘味のあると豚骨スープで、大変食べやすいラーメンでした。
スープの上に浮かんでいる脂も、こってりしておらず、おいしさを引き立たせていました。